近年、いじめは徐々に低年齢化し、また悪質化しつつあります。
いじめに遭っている子供達は、例え親であっても、それを打ち明ける事がなかなか 出来ずにいます。
いじめに遭いながらも、誰にも話せず、一人で心を痛めている場合が多いのです。
そうして、気が付かないうちに事態はどんどん深刻化していくのです。
いじめの根本的な解決には、まず大人が気づいてあげる事が第一です。
一昔前とは違い、今は 「子供同士の諍いに親が口を出すなんて・・・」 という 時代ではありません。
何かあればきっと助けを求めてくるだろう、といった悠長な構えこそが、
取り返しのつかない事態を引き起こしうるのです。
こういった事態を回避する為には、まず、子供達の日常のちょっとした変化にも目を
向けることです。これくらいなら大丈夫!」 と、決して楽観視してはいけません。
そして、子供達の置かれている現状を、親である以上、自らの目で確認すべきです。
ただし、いじめはとてもデリケートな問題ですので、確証がないままに動いてしまうのは
非常に危険な行為でもあります。
そのような親御さんの代わりに、目となり足となり、お子さんの安否を見守るのが、
私達プロの探偵の役目です。
いじめ問題・・・一刻の猶予もありません。
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